最近よく聞く言葉 　　　　　　　　　　　　グリーン電力

太陽光や風力・バイオマス・小規模の水力・地熱などの、いわゆる自然エネルギーで発電された電力を「グリーン電力」といいます。再生可能なエネルギーで発電された電力も含まれます。これまでの主な発電方法、つまり火力・原子力・大規模水力によって生まれた電力と違って、グリーン電力は環境に負担をかけない“地球に優しい”発電方法で生み出されているので、地球温暖化や環境悪化の抑制に繋がるエネルギーとして普及が期待されています。

このグリーン電力をもっと普及させるために、私たちが参加できる運動として、各電力会社などが行っているグリーン電力基金への参加があります。この基金で太陽光発電、風力発電などの施設の建設を進める、という運動です。また、企業がこのグリーン電力を使って生産した商品を買うことでも運動に参加出来ます。その商品には「グリーン電力証書」（企業・団体によって図柄は異なります）が表示されていますから分かります。詳しくは証書を発行している企業・団体に問い合わせるとよいでしょう。

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